公益財団法人 日本刀文化振興協会
Article

記事

【再告知】明治神宮「日本刀の匠展」 10/25(土)〜11/16(日)

お知らせ展覧会

明治神宮【日本刀の匠展】について

明治維新により武士の時代が終焉を迎え、日本刀は存続の危機に瀕しました。そうした激動の中にあって、日本刀の歴史と伝統の保護、ならびに技術の継承を重んじられた明治天皇のご尽力により、今日まで日本刀文化が受け継がれてきたことは、紛れもない事実でございます。

令和の時代を迎え、日本刀は国内外においてその価値が広く認識され、芸術作品としても高い評価を得ております。

令和四年秋、明治天皇百十年祭ならびに御生誕百七十年祭の佳節を記念し、当協会では、日本刀文化の復興に多大なる影響を与えられた明治天皇の御功績を称え、御祭神にゆかりの深い十一月三日、明治神宮宝物殿にて刀剣の鍛錬を奉納いたしました。さらに、例祭日を含む二十一日間にわたり「日本刀の匠展」を開催し、明治天皇と日本刀文化との関わりを紹介することで、多くの方々にその魅力を伝える貴重な機会を得ることができました。

そしてこのたび、三年の歳月を経て、再び現代刀職者の作品を中心に名品を集め【日本刀の匠(たくみ)展】を開催する運びとなりました。

令和7年10月吉日

公益財団法人日本刀文化振興協会

会長 柳井 俊二 

理事長 大野 義光 

1.【日本刀の匠展】

主 催:公益財団法人日本刀文化振興協会

2.行事の期間及び場所

展示期間:令和7年10月25日(土)から11月16日(日)

休館日 :毎週木曜日休館

展示時間:10時~16時(15時30分最終入館)

展示場所:「明治神宮 宝物殿」※建物及び展示ケースは重要文化財指定

      本年、竣功104年(大正10年)

      〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1

展示内容:作刀・刀身彫刻作品、研磨作品、刀装の現代作家作品(鐔・白銀・白鞘・

柄巻・拵など)、甲冑、押形作品を展示予定

  入館料:1,000円(中学生以下無料)

3.特別協力:明治神宮

4.後援:経済産業省、文化庁、観光庁、全国刀剣商業協同組合、公益社団法人日本

甲冑武具保存会、全日本刀匠会、坂城町

5.出品見込数 約70点 

6.事務担当者連絡先

公益財団法人日本刀文化振興協会

郵便番号:115-0044

住 所:東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ301

役 職・ 氏 名:事務局長 高森 邦彦

電話番号:03-5249-4440 FAX:03-5249-0065

メールアドレス:tbk@nbsk-jp.org

【館内展示ケース】
【明治神宮 宝物殿】 外観