第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」5/27(土)~8/27(日)

刀文協は令和5年度の公益目的事業として、長野県の坂城町並びに坂城町鉄の展示館と共催により、第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」を開催します。今回も各賞に輝く秀作を展示し広く刀剣ファンの皆さまにご覧頂けるように企画いたしました。
また、作刀・刀身彫刻/研磨/刀装の3部門の他に、特別公開部門として、“Sword Oshigata Art”部門も公開致します。。

1.名称 第13回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会
2.会場 「坂城町 鉄の展示館」
       〒389-0601 長野県埴科郡坂城町坂城6313-2
3.会期 令和5年5月27日(土)~8月27日(日)
4.部門 作刀・刀身彫刻/研磨/刀装の3部門
5.分野 作刀・刀身彫刻・研磨・鐔(その他刀装具)・白銀(鎺その他金具)・白鞘・拵下地・柄巻き・鞘塗り・拵

第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」審査結果

 今回も多くの方々にご応募いただき、4月19日(水)から21日(金)の3日間にわたり、文化庁文化財第一課文化財調査官の方の立ち会いの下、本展覧会審査会が開催されました。厳正なる審査が無事終了し栄えある授賞者が決定いたしましたのでここに公表致します。

 入賞・入選された皆様おめでとうございます。

 尚、授賞式は5月27日(土)12時半より、長野県坂城町「鉄の展示館」にて挙行致します。

審査結果はこちらをクリックpdfファイルが開きます

The 13th Japanese Sword Craftsmens’ Exhibition/Competition Guide

Greetings,

We thank you for your interest in the Nihonto Bunka Shinko Kyokai (NBSK), and look forward to your valued contributions and support of the NBSK’s future activities.

Last year, the NBSK also held the 12th Japanese Sword Craftsmen’s Exhibition at the Meiji Shrine Treasure Museum, in Tokyo. It was a great success with many visitors from both home and abroad.

As part of our activities for this year (2023), the NBSK will host the 13th Japanese Sword Craftsmen’s Exhibition at both Sakaki-machi Museum of Tetsu and the Sano Art Museum.

As explained below, the exhibition will be held in the form of a ‘competition’ that honors superior works with various awards, including the Minister’s Award. It is an open competition, therefore regardless of whether you are a member or non- member of our association, the results of all the craftsmen involved in Japanese sword production will be open to the public in an effort to promote Japanese sword culture.

This year’s exhibition will be the first travelling exhibition, and will be held at both, the Sakaki-machi Museum of Tetsu in Nagano Prefecture, and the Sano Art Museum in Shizuoka Prefecture. As a result, there are some areas where the application process differs from the previous year.

This year, will also include the Sword Oshigata Art section in addition to the regular categories of sword making, polishing, and mountings. For further information, please read the separate Sword Oshigata Art Guidelines sheet.

We would therefore advise all those interested in entering the competition to pay close attention to the following guidelines.

 

Please download the following pdf Guidelines file

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PayPalは海外からの送金のみご利用頂けます。

第7回「特別公開部門“Sword Oshigata Art”部門」募集のご案内

 当協会では、本年5月27日(土)から開催する第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術者展覧会」において、第7回の特別公開部門として「“Sword Oshigata Art”部門」を同時開催致します。また「坂城町鉄の展示館」での展示の後、10月28日(土)から三島市にあります「佐野美術館」でも展示致します。
「押形」コンクールは当協会の皆さまはじめ、日本刀の従事者や愛刀家の皆さまより大変ご好評をいただいており日本刀を広く一般の皆さまに深くご理解いただくための展覧会として実施いたします。つきましては、奮ってご応募下さいますようお願い申し上げます。
※ 仮巻き軸に自分で張った(部分的な仮止めでも良い)簡易表装も認めます。

○「特別公開部門“Sword Oshigata Art”部門」は、第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」とは別の展覧会として、専用の「審査申込書」で扱われます。

○会場、会期、受付、審査の日程は、第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」と同様といたします。

●審査申込締切:令和5年3月31日(金)必着
審査申込書(PDF形式)はこちらからダウンロード
審査申込書(Excel形式)はこちらからダウンロード
*申込者には、4月7日頃までに出品票・審査料振込用紙を送付いたします。

●作品受付:令和5年4月15日(土)~16日(日)の2日間・午前10時より午後4時まで
送付による受付も可。但し、上記期間内必着。「時間指定なし」で送付のこと

応募の留意事項はこちら

 

『過去の優秀作品』

第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」募集のご案内

 刀文協は令和5年度の公益目的事業として、当協会のほか長野県の坂城町・坂城町鉄の展示館並びに佐野美術館との共催により、下記の通り、第13回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術 展覧会」を開催致します。 本展は下記の通り、大臣賞をはじめ各賞をもって優れた作品を顕彰する「コンクール形式」とするとともに、併せて、当協会の会員・非会員であることに関係なく、日本刀製作に携わる全ての職方の皆さまの成果を広く一般に公開し、正に日本刀文化の振興を図るものであります。
 尚、本年は初めての巡回展となり、長野県の「坂城町鉄の展示館」と、静岡県の「佐野美術館」 にて順に開催いたします。それに伴いお申込みに関して例年とは異なる箇所もございます。案内をご精読の上、皆様には鋭意ご応募いただきますよう、開催の概要に関してご案内を申し上げます。今回も充実した作品のご出品を期待しております。
 ※今回も、作刀・刀身彫刻/研磨/刀装の3部門の他に、特別公開部門として、“Sword Oshigata Art”部門を設けます。詳細はこちらのご案内をご覧ください。

○会場と会期
「坂城町 鉄の展示館」
  〒389-0601 長野県埴科郡坂城町坂城6313-2
  令和5年5月27日(土)~8月27日(日)

「佐野美術館」
  〒411-0838 静岡県三島市中田町1-43
  令和5年10月28日(土)~12月17日(日)

尚、授賞式・懇親会は「坂城町 鉄の展示館」の開催初日を予定

○部門:作刀・刀身彫刻/研磨/刀装の3部門
○分野:作刀・刀身彫刻・研磨・鐔(その他刀装具)・白銀(鎺その他金具)・白鞘・拵下地・柄巻き・鞘塗り・拵

●審査申込締切:3月31日(金)必着
 審査申込書(PDF形式)はこちらからダウンロード
 審査申込書(Excel形式)はこちらからダウンロード
*申込者には、4月7日頃までに出品票・審査料振込用紙を送付いたします。

●作品受付:令和5年4月15日(土)~16日(日)の2日間、午前10時より午後4時まで。
 坂城町 鉄の展示館(長野県埴科郡坂城町坂城6313-2)
 送付による受付も可。但し、上記期間内必着。「時間指定なし」で送付のこと。

●出品料:巡回展のため1分野につき30,000円(2会場分の保険料・展示費用・運搬費等含む)
 但し、日本刀文化振興協会の会員は20,000円(内容は同上)とする。
 巡回展である為、原則として通しでの出品となるが、特段の事情がある場合は事前に事務局に問い合わせのこと。

 応募の留意事項はこちら(PDF)

※その他の詳細は事務局にお問い合わせください。

 公益財団法人日本刀文化振興協会 事務局
 〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ301号
 https://www.nbsk-jp.org/  電話03(5249)4440 FAX03(5249)0065 E-MAIL tbk@nbsk-jp.org

【日本刀の匠展】開催報告と御礼

 21日間にわたる「明治天皇110年祭並びに明治天皇御生誕170年記念【日本刀の匠展】」が11月20日に無事終了致しました。
 この間、老若男女を問わず3,651名もの多くの皆様にご観覧いただき関係者一同、心より御礼申し上げます。
 今回の開催にあたり、明治神宮の皆様には、日本刀に対する深いご理解とご協力をいただき心より御礼申し上げます。明治天皇に縁のある宝物殿で【日本刀の匠展】を開催できましたことは、刀職者にとりましても大変光栄なことであり、御祭神に対し現代刀職者の作品をご覧に入れることにより、刀職技術を現在に残すきっかけをお作りいただいたことに対する御礼の気持ちを表すことができたのではないかと思っております。
 作品をご覧いただくのはもちろんのこと、普段なかなか接する機会のない刀職者に対し直接ご質問をいただいたり、また、それにお答えすることにより数多くの交流を持つことができ、今回の展覧会開催の意義を改めて感じた次第です。
 「日本刀」が、お守り刀として現在でも皆様と深く関係していることが少しでも多くの方々にご理解いただけましたら望外の喜びであります。これからも、「日本刀文化」を身近に感じていただけますよう、様々な取り組みを行って参ります。これをご縁に、今後とも公益財団法人日本刀文化振興協会に対するご理解・ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 秋の好天にも恵まれ、無事開催できましたことをご報告し、併せて御礼の言葉と致します。
【日本刀の匠展】運営実行委員長 宮入小左衛門行平

※ご来場いただきました皆様へ
 今後の展覧会開催のため、今回ご覧いただく中でお気づきになったことや、ご意見・ご感想・ご要望・改善点の提案など、どのような事でも結構です。当協会宛にメールにてお寄せください。今後の糧としたく思います。
 その際「展覧会開催の感想」というタイトルでお送りいただけましたら助かります。
「メールアドレス」 tbk@nbsk-jp.org

職方の皆さんによる撤収作業風景

【日本刀の匠展】開催報告

 10月29日(土)から【日本刀の匠展】が開催されております。
 季候の良い秋、明治神宮の杜にある「宝物殿」にお越しください。
昨年、竣功100年を迎えた「宝物殿」は滅多に開館されることがなくその館内を見学するだけでも大いに価値があろうかと思います。100年前にタイムスリップした気分で刀剣の数々をご覧ください。
 刀身41点を含み、拵、白鞘、鐔、柄巻、白銀など69点を展示しています。

10月29日(土)開館に先立ち、明治神宮権宮司の木下様にお立ち会いいただき無事テープカットをもって10時から展覧会が開始されました。

写真左より
全日本刀匠会会長
宮入小左衛門行平様
明治神宮権宮司 木下龍輝様
サポーティングスタッフ代表 青海温子様

関係者一堂勢揃い
これから神事が始まります

宝物殿全景

宝物殿全景

館内の様子

(鞘師)剣持直利による
ギャラリートーク

館内の様子

館内の様子

館内の様子