NHKの番組「沁みる夜汽車」で当協会常任理事の宮入小左衛門行平が取り上げられます。
どうぞご覧ください。
番組名 NHK「沁みる夜汽車」
番組HPはこちら
~卒業式の翌日、僕は上野からの夜行列車に飛び乗り北に向かった。その先で何を見出せるのかもわからない。
悶々として眠られぬまま、寝台の小窓から走り去る光を追っていた。~
放送予定
BS1
初回放送 9月16日(土)午前0時35分
再放送 9月18日(月、祝)午後1時
後日、BS4K、BSK、放送予定(放送日未定)
NHKの番組「沁みる夜汽車」で当協会常任理事の宮入小左衛門行平が取り上げられます。
どうぞご覧ください。
番組名 NHK「沁みる夜汽車」
番組HPはこちら
~卒業式の翌日、僕は上野からの夜行列車に飛び乗り北に向かった。その先で何を見出せるのかもわからない。
悶々として眠られぬまま、寝台の小窓から走り去る光を追っていた。~
放送予定
BS1
初回放送 9月16日(土)午前0時35分
再放送 9月18日(月、祝)午後1時
後日、BS4K、BSK、放送予定(放送日未定)
5月から開催しておりました「第13回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」 は8月28日もちまして無事終了しましたが、今回初めて、佐野美術館の名刀の特別展示を加え、第13回展の後期展として三島市の佐野美術館にて開催いたします。各種イベントも実施しますので、是非お越しください。
日本刀を造る文化は、現代に脈々と受け継がれています。刀身(とうしん)をはじめ、刀身彫刻、研磨(けんま)、刀装具(とうそうぐ)、白銀(しろがね)、白鞘(しらさや)、柄巻(つかま)き、鞘塗(さやぬ)り、拵(こしらえ)など、日本刀に携わる匠たちの技をぜひご覧ください。
会 場:公益財団法人 佐野美術館 〒411-0838 静岡県三島市中田町1-43 TEL 055-975-7278 FAX 055-973-1790
入館料:一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
※本展チケット半券のご提示で、会期中2回目以降の入館料2割引
開館時間:10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日:木曜日(11月23日は開館)
主 催:公益財団法人 佐野美術館、公益財団法人 日本刀文化振興協会、三島市、三島市教育委員会
後 援:静岡県教育委員会
協 賛:伊豆箱根鉄道株式会社
協 力:全日本刀匠会
関連イベントなど詳しくはこちら
特別展示 佐野美術館の名刀
【主な出品作品】
・ 重要文化財 刀 朱銘 義弘/本阿(花押)
〈名物 松井江〉 鎌倉時代 佐野美術館蔵
・大笹穂槍 銘 藤原正真作
〈号 蜻蛉切〉 室町時代 個人蔵
佐野美術館 × 刀剣乱舞ONLINE コラボレーション
開催期間:令和5年10月28日(土)~令和5年12月17日(日)
いつも本協会の活動にご協力・ご参加いただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、協会事務局は、8月14日(月)〜18日(金)まで休業とさせていただきます。
I am pleased to accept my appointment as Chairman of the Society for the Promotion of Japanese Sword Culture. I am humbled by the weight of succeeding the previous chairmen in the history of this society beginning with the first chairman, Amata Akitsugu. Followed by Honami Koshu and Yoshihara Kuniie. I was particularly hesitant about accepting the position, but due to the recent passing of Yoshihara Kuniie who (along with Yoshihara Yoshindo) was a great mentor to me, I decided to accept the appointment in order to play a role in carrying out Kuniie’s wishes and intentions for the future.
Needless to say, Kuniie stood out at a young age, and it is no exaggeration to say that he was a pioneer of modern Bizen tradition of swordmaking, which still flourishes today. Due to his vigorous work load and high degree of perfection in his work, he was not just a role model for members of his own school, but also for many other swordsmiths. When the All Japan Swordsmiths Association became independent in 2006, I believe that we were able to achieve this because of his strong leadership as chairman. I am very happy that the current Japanese sword boom continues. However, I would like to conclude by telling you that I will do my best to convey Japanese sword to future generations, beyond that of a mere boom, via correct transmission as a traditional culture.
Ono Yoshimitsu (real name: Yoshikawa Mitsuo).
Chairman, the Society for the Promotion of Japanese Sword Culture (NBSK)
July 2023
この度、公益財団法人日本刀文化振興協会理事長に就任いたしました大野義光(本名:吉川三男)でございます。天田昭次初代理事長に始まり、本阿彌光洲元理事長、吉原國家前理事長と、歴代の刀剣界重鎮の後を引き継ぐことの重さに身が引き締まる思いです。
特に、この度は吉原義人師と並び私にとっての師匠である吉原國家師の逝去を受けてのことでもあり、去就につきましては本当に逡巡いたしましたが、國家師の意思を未来に繋げる役割を担うべく、就任をお引き受けすることといたしました。
私が申し上げるまでもなく、國家師は若くして頭角を現し、今日隆盛をみる現代刀備前伝の先駆的存在といっても過言でもありません。旺盛な仕事量、作品の完成度の高さなど一門のみならず多くの刀工の手本となっておりました。また、平成18年には全日本刀匠会会長として強いリーダーシップを発揮し、全日本刀匠会の独立を成し遂げました。
昨今の日本刀ブームは依然として冷めやまないことは大変喜ばしいことですが、単なるブームに留まらない、正しい日本刀の姿を伝えるべく、力を尽くすことをお伝えして就任のご挨拶といたします。
令和5年7月
本年も当協会の令和5年度公益目的事業の一つとして、「刀職者実技研修会」を開催いたします。
本研修会は日本刀にかかわる職方の技能を継承育成し、職業として自立できる次代の人材を育成することを目的として開催するものです。刀職者の職種を超えて、一堂に会して研修を受けることで非常に勉強になることも特色となっております。
また、研修会を支障のない範囲で一般の方々にも公開し、日本刀文化への理解を深めていただく機会としてまいります。
伝統技能の習得に、熱意と意欲をもって取り組む方々のご応募をいただきたく、下記の通り研修会のご案内を申し上げます。
1.名 称 令和5年度「刀職者実技研修会」
2.目 的 日本刀にかかわる職方の技能を継承し、職業として自立できる次代の人材を育成する。また、支障のない範囲で研修会を公開し、日本刀文化への理解を深めていただく。
3.主 催 公益財団法人日本刀文化振興協会
4.協 力 坂城町鉄の展示館
5.会 期 令和5年8月25日(金)~27日(日)(3日間)
(25日午前9時開講、27日午後4時閉講) 詳細は別添をご参照願います。
6.会 場 坂城町中心市街地コミュニティセンター 多目的ホール
〒389-0601 長野県埴科郡坂城町坂城6313-2(坂城町 鉄の展示館 隣り)
電話0268-82-1128
(最寄り駅 しなの鉄道「坂城」)
7.研修部門 作刀、研磨、白鞘、白銀、柄巻き、彫金
8.募集人数 各部門3名~5名程度 (申込順)
この度、初めて名古屋で開催しました同展に多数ご来場頂き誠にありがとうございました。
日本刀名匠から展覧会受賞作家まで、個性ある作品の数々をご覧頂けたかと思います。
今後も、多くの皆様に直接ご覧いただける機会を作って参りますので
引き続きよろしくお願いいたします。
6/22日に目白庭園「赤鳥庵」で久しぶりに特別鑑賞会を開催致しました。
参加者の方から
〝落ち着いた和室で鑑賞する日本刀や刀装具はやはり素晴らしいです。次回も是非参加したいです〟
〝こんなにリラックスして、本物を手にとって鑑賞したことはありませんでした。〟
〝現職の鞘師や研師の刀職者の皆さんが、自分の質問に判りやすくお答え頂き目から鱗とはこのことか、と実感しました。〟
〝一振り一振り、丁寧に解説頂き、自分では気がつかなかった刀の見方を教えて頂き心から感謝いたします〟
〝現代刀の魅力を教えて頂きありがとうございました。現代刀の見方が変わりました〟
などのお声を頂きました。
ご参加頂きました皆様に心から御礼申し上げます。
『出品作品一覧』
目貫: 一輪牡丹 作者 加納夏雄
鐔 : 象図 作者 予州松山住人正阿弥盛国
鐔 : 霊峰図 作者 予州松山住人正阿弥盛国
鐔 : ロザリオ図 作者 信家(放れ銘)
鐔 : 花形無文図 作者 信家(太字銘)
三所物 :獅子図 作者 後藤祐乗
金銅装刀子 :作者 吉原荘二 廣井章久
脇差 :長谷部国重 蟹仙洞旧蔵 付 黒石目地塗刻鞘打刀拵
脇差 :与三左衛門尉祐定 黒田筑前守所持 号袈裟落
太刀 :備州長船重吉 明徳三年十 蟹仙洞旧蔵 付 金梨地菊紋散鞘糸巻太刀拵
刀 :孫六兼元 蟹仙洞旧蔵 付 変わり塗鞘打刀拵
太刀 :(現代刀) 金田七郎国真