「平成の名刀・名工展」審査要項について

「平成の名刀・名工展」審査要項はこちら(PDF形式)

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平成の名刀・名工展運営委員会
住所 700-0904 岡山県岡山市北区柳町2-1-1
事務局:全日本刀匠会事務局内 担当:坪内
TEL:086-227-5721 FAX:086-803-7106
アドレス:info@tousyoukai.jp
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「平成の名刀・名工展」開催・募集のお知らせ

1.趣旨

この展覧会は、平成元年~30年の間に優れた作品を製作し、刀剣界に大きな貢献を残した者を顕彰し、平成の名刀・名工展として開催するものである。
刀剣製作は戦後、時代環境の変化により一時はその行先を見失いかけたが、人々は武器ではな く美術刀剣という在り方にその未来を見出した。日本刀製作技術は千年余の歴史があり、工芸史上重要な地位を占めるものである。そしてこの現代において、長年の伝統を継承しつつ古の模倣や従来の踏襲に終わらない、伝統の把握と一層の技術錬磨の上に、新しい時代とともにある日本 刀の姿を築き上げることが、刀剣製作者の責務であると我々は認識する所である。
本展覧会は、広く人々の批評と御清覧を仰ぎ、美術刀剣ならびに我が国工芸の健全な発展に寄与することを願うものである。

2.主催・共催・後援/協力・会期・会場

■主催
 (公財)日本美術刀剣保存協会
 (公財)日本刀文化振興協会
 全日本刀匠会
■共催
 林原美術館
 刀剣博物館
 坂城町鉄の展示館
■後援・協力
 文化庁協力
  ※細目については実行委員会で決定
■会場・会期
 林原美術館     平成31年5月18日~7月7日
 刀剣博物館     平成31年8月24日~10月6日
 坂城町 鉄の展示館  平成31月11月9日~平成32年2月2日

3.応募申込
 ・応募申し込みは、下記4.応募条件を具備した者の自薦とする。他者よりの推薦は受け付けない。
 ・応募申し込みは、所定の応募用紙に記入すること。
 ・応募申し込み書類は郵送にて、運営委員会に1月21日(月)までに必着の事。
4.応募条件
 ・美術刀剣類等製作承認を受けた者であること。
 ・現在活動中の者であること。
5.審査料
 ・審査料は 10,000円とする。審査料の納入方法は運営委員会で決定する。
6.賞の種類
 ・審査会により決定された作家に対し、下記の通り賞を贈る。

◎平成の名刀・名工大賞 1名
平成の名刀・名工選受賞者の内より作品と製作活動、受賞歴、刀剣界に対する貢献(伝承者養成、普及教育等)、全ての要素を総合的に検討して最も高い評価を受けた者。
◎平成の名刀・名工準大賞 2名(同上評価順位上位順)
◎特別奨励賞 1名(上記にて55歳以下の者の内、最も高い評価を受けた者)
◎奨励賞 3名(上記にて55歳以下の者の内、評価順位上位順)
◎平成の名刀・名工選(入選・35人程度)

7.審査委員会
 ・前条の規定する賞の受賞者を審査決定するために、審査委員会を置く。 審査員の互選により、審査委員長1名及び審査委員長の指名により審査副委員長1名を置く。
8.審査会
 ・応募用紙記入内容による審査の上、各賞を決定する。
9.審査委員
 ・審査委員名は、決定次第発表する。発表時期は運営委員会で決定する。
10.陳列作品
 ・受賞者の作品原則一人一口。審査委員会の推薦する物故刀匠の作品。実行委員会の推薦する参考品。
11.審査発表
 ・審査日時・発表については運営委員会で決定する。
 ・なお、個別の問い合わせについては一切応じない。
12.付帯行事
 ・(1)図録の発行 (2)陳列品の解説 (3)ホームページへの掲載 (4)特別展示 (5)その他適当な行事
13.作品の搬出
 ・日時・場所については実行委員会で決定する。
14.異議の申立
 ・受賞、陳列その他について、異議を申し立てることは出来ない。
15.作品・個人情報について
 ・出展の際に記載された情報は、報道機関への入選・受賞発表、平成の名刀・名工展関係の案内等に限って使用する。
16.その他
 ・同展の開催について必要な事項は、平成の名刀・名工展規程に依り各委員会が定める。

平成の名刀・名工展 開催要項PDFファイルはこちら

 

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平成の名刀・名工展運営委員会
運営委員長 渡邉妙子
住所 700-0904 岡山県岡山市北区柳町2-1-1
事務局:全日本刀匠会事務局内 担当:坪内
TEL:086-227-5721 FAX:086-803-7106
アドレス:info@tousyoukai.jp
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ジャポニスムアカデミー講座案内H31/2/6(水)

当協会評議員の泉 公士郎氏が、来年2月6日に当協会が後援をしております
ジャポニスムアカデミーで講師を務めます。彫金作家の立場から刀装具について実演を通して解説いたします。
是非、振るってご参加ください。

会場:千代田区麹町2-2-29オーセンティック半蔵門6階
日時:平成31年2月6日(水)19:00~20:30
内容:象嵌の実演(線象嵌、布目象嵌、本象嵌)
受講料:2000円
定員:24名

尚、お申込みの際は申込用紙にて、「ジャポニズムアカデミー事務局」に直接お申し込みください。
申込用紙はこちら(PDF)

特別展「清明の美・春日大社の名刀」同時開催「鐵(くろがね)の煌めき 宮入小左衛門行平一門展」H30/12/22~H31/3/24

春日大社国宝殿では、春日大社が所蔵する国宝7点 重要文化財8点 重要美術品3点をふくむ刀剣。
あわせて宮入小左衛門行平氏一門の刀剣の数々を展示します。
ご期待ください。
会場:春日大社 国宝殿 〒630-8212 奈良市春日野町160
     電話:0742-22-7788 FAX:0742-27-2114
期間:平成30年12月22日~平成31年3月24日
    ※平成31年2月13日展示替えのため休館
時間:10時〜17時(入館時間は16時30分まで)
入館料:大人¥500(20名以上¥400)、高校・大学生¥300、小・中学生¥200

関連イベント:宮入小左衛門行平氏記念講演「平成31年2月23日」
講演の詳細につきましては、HP・お電話でお問合せください。

日本刀特別鑑賞会(第25回日本刀研究会鑑賞会)12/4(火)のご案内

日本刀の鑑賞会を次の通り開催いたします。
ご来場賜りたく、ご案内申し上げます。

日本刀特別鑑賞会(第25回日本刀研究会鑑賞会)
≪会員限定≫
・開催日時:平成30年12月4日(火) 午後2時半~4時半
・開催場所:目白庭園「赤鳥庵」(和室)豊島区目白3-20-18 (JR山手線 目白駅徒歩5分)
・内 容 :選りすぐりの名刀や刀装具を集めお楽しみ頂く予定です。
・会 費 :2,000円(ご寄付として扱わせて戴きます)
・申込方法:FAX, E-mail, 郵送にて、①氏名②住所③電話番号を記載の上お申込みください。
・参加人数:先着申込順20名(申込締切日11月29日(木))

公益財団法人日本刀文化振興協会 事務局
〒115-0044東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ301号
TEL:03-5249-4440  FAX:03-5249-0065
E-mail:tbk@nbsk-jp.org
URL http://www.nbsk-jp.org/

鳥取県日南町美術館特別展『名刀展~森井父子三人の仕事~』11/2(金)~12/2(日)

 日南町美術館で、11月2日から大山開山1300年祭特別展が開催されます。
日南町はかつて「たたら製鉄」で栄え、なかでも日南町印賀で産する玉鋼は質が高く「印賀鋼」と呼ばれ、数々の名刀が作られたと言われています。
 この「名刀展」では今年の大山開山1300年祭を機に、「印賀鋼」の故郷である日南町において、国内外で活躍している森井父子三人(研師 森井偲訓(しくん)氏、研師 森井鐡太郎(てつたろう)氏、鞘師 森井敦央(あつひろ)氏)が手掛けた刀剣の仕事が紹介されます。
 この機会にぜひ、皆さまお越しください。

会  期:平成30年11月2日(金)~12月2日(日)
会  場:日南町美術館 〒689-5212 鳥取県日野郡日南町霞785番地 Tel:0859-77-1113
開館時間:8:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日

 

 期間中、当協会理事の研師・森井偲訓氏、同評議員・森井鐵太郎氏、鞘師・森井敦央氏によるトークショー、実演等が行われますので、こちらも是非ご参加ください。
  申し込み方法など詳細は、添付のチラシ・日南町美術館HPをご覧ください。


「よみうりカルチャー」刀剣講座のお知らせ

9月30日に「かまたきみこ特別講演」(当協会評議員)が開催され、それに引き続き
10月から3カ所の「よみうりカルチャー」で当協会講師陣による日本刀関連講座が開講いたします。
刀剣に興味をお持ちの方、より深く学んでみたい方は是非受講ください。

○「『KATANA』作者が語るマンガと日本刀」漫画家 かまたきみこ
  よみうりカルチャー北千住 9/30(日) HPはこちら

○「日本刀の世界」(公財)日本刀文化振興協会 派遣講師陣
  よみうりカルチャー北千住 10/21(日)〜全6回 HPはこちら

○「刀剣鑑賞入門」(公財)日本刀文化振興協会 派遣講師陣
  よみうりカルチャー大宮 10/28(日)〜全6回 HPはこちら

○「~現代の名工が語る~日本刀講座」(公財)日本刀文化振興協会 派遣講師陣
  よみうりカルチャー町田 10/20(土)〜全6回 HPはこちら

第9回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」ご来場御礼

 5月26日から始まりました第9回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」も、この8月26日をもちまして無事終了することが出来ました。

 この間、全国各地より大勢の皆様にご来場頂き、また数々開催いたしました関連イベントにも多数ご参加頂き心から御礼申し上げます。
 併せまして、開催に際しご後援・ご協賛・ご協力頂きました関係各位に対しましても心から御礼申し上げます。
 皆様から、いろいろなご感想や刀職者に対する励ましのお言葉を賜り、刀職関係者一同今後の糧にし、また来年に向けて更なる技量向上に努めて参る所存であります。

 取り急ぎ、この場をお借りして御礼申し上げます。

平成30年8月27日
公益財団法人日本刀文化振興協会
理事長 本阿彌 光洲
運営委員長 宮入小左衛門行平

講座「日本刀を支える職人の世界2018」9/12

「日本刀を支える職人の世界2018」
日本刀を支える研磨、白鞘、白銀の職方による講座です
○日時:平成30年9月12日(水)午後1時30分~3時30分(受付は午後1時から)
○会場:大阪歴史博物館4階講堂
○参加費:500円
○定員:200名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
□申込方法□
往復はがきに、郵便番号・住所・氏名・連絡先電話番号、返信面に返信宛先をご記入の上、下記までお申し込みください。
【締切】平成30年8月31日(金)必着
※〆切後残席がある場合は当日先着順に受付いたします
【申込先】〒540-0008 大阪市中央区大手前 4-1-32 大阪歴史博物館「日本刀講座」係
【問合せ先】TEL:06-6946-5728
■日本刀の研磨工程について 講師:阿部一紀 (約30分)
■拵の変遷と白鞘 講師:森 隆浩 (約30分)
■白銀師の仕事 講師:宮下 武 (約30分)
■研修風景見学 (20分程度)
※(公財)日本刀文化振興協会「刀剣類の保存に関わる部分修復技術研修会」は、部分研磨に伴う研磨、 白鞘、白銀の各技術を向上させて不必要な研ぎ減りを回避し、文化財をより長く次の世代へと継承させるための取り組みです(原則非公開、当日のみ限定公開)。
主 催: 大阪歴史博物館・(公財)日本刀文化振興協会