11月3日、展覧会も最終日を迎え、この日、在セルビア日本国大使館、今村朗特命全権大使をはじめ多くの皆様にお越し頂きました。今回は三日間の開催でありましたが、三日間ともお越しになる方が何人もいらっしゃったり、地元で、見よう見まねで自作した日本刀の様なものを持参し両刀匠に見て欲しい、と申し出た方もいらっしゃるなど、日本刀に対するその熱い思いに、こちらも感激した次第です。
何人もの皆様から”次はいつ来てくれるのですか?”とも言われ、改めて、日本刀及び日本文化への興味の深さにこちらも驚きました。今回、単に日本刀の歴史、鑑賞の楽しみ方、手入れの仕方等をお話するだけではなく、刀の受け渡しの際の作法や、刀に対する敬意を表する所作なども必ずお伝えいたしました。各方面のご協力をいただきわずか三日間の開催日程にもかかわらず、予想を上回る1600名ものご来場をいただき開催できましたことを心から感謝申し上げます。
また、現地にいらっしゃる通訳の方、解説のお手伝いをいただいた方のそれぞれの熱いおもてなしの心が伝わるご協力にも深く感謝いたします。
また次回開催したいと思う、素晴らしいベオグラードでした。