認定基準

  1. 当協会が主催する「新作日本刀 研磨 外装 刀職者技術展覧会」において特賞以上を8回 (作刀・刀身彫刻、研磨、刀装具(鐔・小道具)、白銀、鞘(白鞘・拵下地・拵)、柄巻、鞘塗の各分野)受賞し、他の者の手本となる技量・品格・知識が認められた当協会会員である者。
  2. 複数の部門において同時に特賞を受賞した場合は、その特賞数に応じて数える。
  3. 当協会の審査員経験者は特賞1回と数える。
  4. 特賞の数は、文化庁後援の展覧会の成績を基準とするが、文化庁後援のない他の展覧会の成績も考慮する。
  5. 当協会が主催する、「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業(伝統芸能等分野)刀剣類の保存に関わる部分修復技術研修会(研磨・白鞘・白銀)」の講師を複数回務めた者は、称号認定委員会の協議により、特賞1回とみなす場合がある。
  6. 各分野の『日本刀名匠』称号取得のための特賞回数は8回とする。