「新作日本刀証明証」発行の流れ

①証明証の申請手続き

「新作日本刀証明証」の発行をご希望の方(刀剣の所有者・刀匠ご自身)は、随時受付しておりますので、事務局へ電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。
その際、ご希望の刀匠名を伺います。「発行実績のある刀匠一覧」(確認はこちら)に記載がない場合は、当協会より刀匠へ連絡を取り、発行可能か確認のうえ折り返しご連絡いたします。
発行実績のある刀匠、または新たに発行可能となった刀匠の場合、発行のため刀身の送付先住所・連絡先をお伝えいたします。
 
【刀身を送付する際の注意事項】
•宅配便の品名欄には「工芸品」と記載してください。
•「銃砲刀剣類登録証」とともに発送してください。
 
※従来は登録済みの刀匠のみを対象としていましたが、今後は登録不要となりますので、刀匠がどなたでも、まず気軽にお問い合わせください。
※「銃砲刀剣類登録証」のみでは刀の正真性を証明できません。
刀匠の皆様にとりましても、本証明証により自身の作品が当協会に登録・蓄積されることで、国内外における正真性の証明となります。ぜひご活用ください。

②刀身の撮影・計測

お預かりした刀身の撮影と各種計測を実施いたします。

③発行に要する期間

通常、計測のためにお預かりした後、以下の流れで証明証を発行いたします。
1.計測作業(数日)
2.取得データをもとに証明証を作成
3.刀匠へ証明証および確認書類一式を送付(必要に応じて刀身も送付)
4.刀匠による内容確認・署名
5.本部事務局へ返送後、各種確認・押印し証明証を正式発行
6.お客様へ発送
 

海外への輸出を予定されている方は、事前に準備することで「税関提出用第二様式」を取得でき、海外への即時持ち出しが可能になります。また、該当する御刀の運搬には、ガンケースなどの専用ケースを事前に用意しておくと、より便利です。
通常、お預かりから発行までの期間:
刀匠のご都合にもよりますが、お預かりから1週間~10日ほどでお手元に届く予定です。

④ 発行料

•「新作日本刀証明証」(「税関提出用第二様式」を含む)発行料:一振につき5万円(+消費税)。

⑤ 照会について

•将来、証明証の内容について照会が必要な場合は、事務局へお問い合わせください。証明証に記載されていない詳細データを確認のうえ、ご回答いたします。
•照会料:一振につき 2万円(+消費税)

⑥輸出時の活用についてはこちら

新作日本刀証明証
税関提出用第二様式
専用ケース 表紙

(令和7年5月改訂)

【お問い合わせ先】

公益財団法人 日本刀文化振興協会 事務局
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4番7号 鷹匠ハイツ301号
TEL 03-5249-4440
FAX 03-5249-0065
E-mail tbk@nbsk-jp.org
(AM9:30-PM4:30 土日祝を除く)