平成24年6月9日、第3回「新作日本刀・刀職技術展覧会」の授賞式を、ホテルオークラ東京コンチネンタルルームにて執り行いました。開式に際する国歌斉唱では、ソプラノ歌手としてご活躍の大塚幸子さんの独唱に合わせた皆様のお声が、会場に盛大に響きわたりました。
当協会理事長本阿彌光洲の主催者挨拶に続き、ご来賓の皆様を代表して、鹿野道彦衆議院議員(前農林水産大臣)、鈴木寛参議院議員、佐藤俊一元ベルギー大使、大崎磐夫公益財団法人大倉文化財団理事長よりご挨拶を頂きました。
当展覧会運営委員長宮入小左衛門行平より経過報告の後、受賞者の表彰があり、次いで当展覧会審査委員長小野博より出品作品に対する講評をいたしました。
続いて、大倉喜彦公益財団法人大倉文化財団大倉集古館館長よりご祝辞を頂き、また、数多くの方々からもご祝電を頂戴いたしました。
本展覧会にて経済産業大臣賞を受賞した明珍裕介刀匠が受賞の言葉を述べると共に、今後の伝統文化の継承および伝統技術の研鑽の誓いを述べました。
最後に、河端特別相談役の挨拶に続き、倉持正理事の音頭による万歳三唱にて、華やかに閉式となりました。