明治天皇110年祭並びに明治天皇御生誕170年祭記念【日本刀の匠展】10/29(土)~11/20(日)

 本年は、明治天皇が崩御になって110年、また御生誕になられまして170年を迎える記念の年にあたり、「日本刀のたくみ展」を明治神宮宝物殿で開催致します。

 神話の世界から脈々と、刀剣は日本の文化伝統の根底として伝わってまいりました。世界に類を見ない、126代の今上陛下まで連綿と続く天皇の皇位は三種の神器(剣・勾玉・鏡)と共にあり、それが象徴しているといえるでしょう。

 しきしまの大和心をみがかずば劍おぶともかひなからまし

 この和歌は、明治37年に明治天皇が詠まれたものであり、どれだけ鍛えあげて剣を身に付けても大和心を磨かなければ意味がない、という内容で、明治天皇が、いかに大和心(日本人の心)を大切にしておられたか窺い知ることができます。

 明治天皇は常に刀をおそばに置かれ、ご覧になっていたというご逸話が残っています。日本は明治時代の45年間で飛躍的な発展を遂げ、世界に並ぶ近代国家を築き上げましたが、その中心には、常に国のため、国民の幸福のために祈られた明治天皇がおられました。国歩多難の時勢、ご政務の合間に刀をご覧になられ、このような御製を詠まれた明治天皇の大御心は恐れ多く、現代に生きる私共もよくよく拝すべきかと思います。

 本展覧会は、「明治天皇と日本刀」について広く内外に示し、現代の刀職者による作品展示を通じて、日本刀文化への理解を深めていただくことを趣旨として開催します。日本刀に関するこのような展示及び鍛錬行事を明治神宮で開催することは初めてのことであり、刀剣界はもとより国内外においても注目されるものと存じます。

 趣旨をご理解いただき、何卒ご来館賜りますよう、お願い申し上げます。

●主 催:公益財団法人日本刀文化振興協会
●名 称:明治天皇110年祭並びに明治天皇御生誕170年祭記念【日本刀のたくみ展】
●会 場:「明治神宮 宝物殿」〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
●開催期間:10月29日(土)〜11月20日(日) 午前10時から午後4時
●休館日:毎週木曜日ただし11月3日(木・祝)は開館
●入館料:1,000円(中学生以下無料)

●見どころ
竣功100年を迎えた国の重要文化財である「明治神宮宝物殿」で「第12回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」出品作品を中心とした現代作家による刀剣作品を展示します。
大正時代にタイムスリップしたような展示空間もお楽しみください。
詳細は決まり次第ホームページにあげて参ります。

【問い合わせ】公益財団法人日本刀文化振興協会
東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ301号
E-mail:tbk@nbsk-jp.org
電話03-5249-4440 FAX03-5249-0065